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広島教会
伝道メディア 藤川 裕子

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『佼成』会長法話平成27年8月号
会長法話『疲れない生き方』を拝読して
鈴木教会長ご講話の要旨 
会長先生はお優しいですね。今年の夏、私たちが暑さに参っているだろうと、「疲れない生き方」というご指導を頂いております。こういう酷暑の中でも疲れないためには“テーマや目的をもつ”ことが大事です。

【テーマや目的をもつ】
 目標が持てると、人生は生きがい、やりがい、いろんな条件があっても疲れないということです。会長先生は、年頭のご法話の中でも、三宝に帰依しテーマをもってとご指導下さっていました。

疲れやストレスも、受けとめ方一つでそれらを軽減することはできそうです。
我々がいう自分は本当の自分ではなく、仮の我であって、その仮の我は、「疲れた」と文句を言ったり、人を裁いたり、責めたり、色んなことをやります。でもそれは本当の自己ではないと仏さまは教えて下さっています。
ご法話の15頁に、会長先生は、次のようにおっしゃっています。

「おんにこにこ はらたつまいぞや そはか」ほか、心のスイッチを切り替える自分なりの言葉を唱え、気分転換をはかるのも秘訣です。
 開祖さまは困難に遭えばあうほど、「さあ、面白くなってきたぞ」と言われました。私たちもそのことばを言うと力がわきます。そういう言葉は、本当の自己を引き出す大事なキーワードではないでしょうか。どんな大変なことが出てきても「いよいよ面白くなってきたな」と心の中で唱える。そうすると一念三千でそれからの展開が随分違うのではないでしょうか。
 次に、「化城宝処の譬え」を通し、自分なりのテーマや目標・目的を持つことの大切さを教えて下さっています。
三浦雄一郎さんは、55歳で一度現役をリタイヤしたそうですが、あっという間にメタボになったそうです。「エベレストに登るぞ」と目標をもってトレーニングすると、すぐに現役の時の体に戻ったのです。そして、80歳でエベレスト登頂を達成されました。だから、我々も人生の中で、そういう目標をいくつになっても持つことですね。

 練馬教会の教会長の時、聖堂当番の当番長として「感謝と歓喜の心をもって修行させて頂いております」と、開祖さまにご報告させて頂きました。開祖さまはニコッと笑われ、「そうか、感謝と歓喜をもって修行すれば、やがて法の花が咲き、実が成るよ」とお言葉を頂きました。感謝と歓喜のあるところには疲れなどないのですね。目標を持つこともそうですし、感謝と歓喜の心も非常に大事だなと思います。

「笑顔であいさつしよう」「けっして文句はいうまい」「まず人さまの心で」など、テーマをもって事に当たるとき、その働きは自分を成長させるものになります。
と、ここに書いてあるように、この三つが実践できたら素晴らしいですね。皆さん、これを今月の精進目標にしましょう。
 疲れをとるのに、大きな声で笑うのもいいですね。あるキリスト教の牧師さんは、自分の会を始める前に「ワッハッハー!」と大きな声で笑うんだそうです。皆さんもやってみましょう。「ワッハッハッハッハー。ワッハッハッハッハッー。」(みんなで)

【「いま」を生きる】
「いま」を生きるについて、あるお坊様が次のように教えて下さっています。

今という言葉は、しょっちゅう使われているにしては、あまり気にかけられない語です。でも、「今」という語が表す時ほど大切な時はありません。今は過去と未来の境目にある瞬間で、「今」と言っている間に過ぎ去ってしまいます。
“「いま」を生きる”というのは、大変難しいことだと思います。どうしたら、今と言う瞬間を生きられるのでしょうか。例えば、お花を無心に見つめられたら、永遠なる今を生きているということになるのではないでしょうか。別の表現をすると、頭の中のおしゃべりをやめてみる。無心になって花を1分でも2分でも見つめてみると、永遠なる今を生きている実感を味わえるのではないかと思います。家に帰ってやってみてください。

しかし、何もせずにやりすごしてはならないのが、この今ですね。仏教では過去も未来もあまり問題にしません。この今こそが問題なのです。
賢善一夜経に「過去を追うべからず、未来を期待すべからず、およそ過ぎ去ったものは捨てられたものなり、かつまた未来は至らず…、今日まさになさるべきことを熱心に作(な)せ、誰が明日の死を知るべきや」とあることを紹介しておきましょう。
私たちにとって過去は戻らず、未来はあてになりません。今という瞬間の積み重ねにのみ、命を費やすしかないでしょう。


 悟りの世界は「今日、ただ今の心」、だから、先の事を考えたり、過去のことを思いわずらわなくなった状態、これが悟りの心だというのです。難しくないのです。というのは、努力して得るものではなくて、本来の状態に戻るだけです。そういう瞬間を、我々も度々味わっているのです。
例えばお題目を三唱します。「南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。」と大きな声で唱えて、仏さまに深々と頭を下げますね。その時に何か考えている人はほとんどいない。その状態がここでいう「今日、ただ今の心」です。それが悟りの心です。だから、誰でもある心です。努力して得られるのではなく、無用な考えとかおしゃべりを一瞬でも忘れる、その時に本来の心が表に出てくる。その状態をいつも続けておられるのがお坊さんとか悟られた人ですね。お題目三唱したときのような心をいつも保てたら、仏さまと一緒ですよね。

 皆は努力して仏になると思っていますが、白隠禅師座禅和讃に、
「衆生本来仏なり 水と氷の如くにて 水を離れて氷なく 衆生の外に仏なし 衆生近きを知らずして 遠く求むるはかなさよ たとえば水の中に居て 渇を叫ぶが如くなり」と、あります。水の中にいて「のどが渇いた」というのが凡夫の状態。仏さまから見ると本来仏なのに、「ああでもない、こうでもない」と分別知にとらわれて、泣いたりわめいたり、人を責めたり、何とも人間は愚かだと。でも、本来仏なりということです。

葛藤や思い煩(わずら)いを離れ、「いま・ここ」を大事にすることが疲れない生き方といえるのだと思います。

 嫌な仕事も、好きになる努力をして好きになることです。嫌々すると時間が長く感じます。好きになるということも疲れない秘訣です。
 疲れない生き方はできなくても、疲れを明朝に残さないという生き方はできるのではないかと思います。そのためには、色々工夫して質の高い睡眠も大事です。そうすれば、暑い夏を乗り切れるのではないでしょうか。
 そして、“テーマや目的をもつ”というなかで、教えて頂いたように
 「笑顔であいさつしよう」
 「けっして文句はいうまい」
 「まず人さまの心で」
今月は、そんな心で暑い夏を乗り切りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします


朔日参り(会長法話) | 15:00:40 | コメント(0)
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