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広島教会
伝道メディア 藤川 裕子

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『佼成』会長法話 平成26年10月号
会長法話 「少食と身心の健康」を拝読して

鈴木教会長ご講話の要旨

 馬肥ゆる秋という言葉がありますが、これから果物とか、いろいろおいしいものが出てきますね。そういう時にあたりまして、今月は、会長先生より「少食と身心の健康」というテーマでご指導を頂いております。
 また、開祖法語録は、『佼成』平成9年10月号に掲載された、開祖さまご法話「菩薩の道」の一部が抜粋されています。このご法話で、開祖さまより、菩薩行がいかに大事かということを教えて頂いております。

【適量を知って健康に】

少食と言うと、からだの健康のことかなと思いますけど、会長先生のご法話は「身心の健康」という事ですので、少食によってからだも心も健康になろうということですね。「食育」という言葉もあるように、食事をいかにとるかということはとても大切なことです。
「身土不二」ということばがあります。からだと土地(国土)は別のものではないということで、生まれた一里四方(4キロ四方)にできたものを食べるとからだにいいそうです。―いわゆるその土地でできたものを食べるといいわけですね。
今の我々の食生活はどうでしょうか。日本の食料自給率は、現在39%です。地産地消ではなく、61%は輸入したものを食べているわけですから、そういう意味においては、今の環境はからだにはよくないと言えるかもしれませんね。
また、会長先生がおっしゃっているように「食品ロス」は、日本だけの問題でなく世界中であり、特に先進国と言われている国々では、食べ物を非常に無駄にしてます。一方で今でも餓死する子どもたちがたくさんいるという、地球の中で大いなる矛盾をかかえているわけです。
統計によりますと、日本で1年間に500万トンから800万トンの食品が捨てられています。日本のコメの生産量がちょうど800万トンだそうですが、それと同じくらいの量の、しかもまだ食べられるものが捨てられているんです。
この「食品ロス」の半分は家庭から出されていて、野菜、調理の加工品、果実、魚介類という順番になっているそうです。
昔、妙佼先生は、大根のしっぽから葉っぱのすべてをひとつも無駄なく、かつおいしく調理されていたということですが、今は食べられるところも捨てられてしまっていて、それが積もり積もると年間500万トンから800万トンです。大変なことですね。

 ある国の王さまが、満腹になるまで食事をしたあと、苦しくなって大きな息をついたところ、それを見ていた賢者がこう助言するのです。                                                 「つねに心を落ちつけて、適量を知って食べる人は、苦しみが少なく、老いもゆるやかで、寿命をたもつのです」
衰えや不調に悩んでいた王は、深く反省し、食事のたびに賢者の発したこの言葉を唱えて、少しずつ食べる量を減らし、すっかり健康になったということです。
 じつは、二千五百年前にあった釈尊とコーサラ国王による一場面なのですが、飲食店で「食べ放題」の表示に心躍る私たちと、この王さまが重なります。


 江戸時代に水野南北という観相家(顔を見てその人の運勢をきちっと見る人)がいたんですが、観相の勉強をして、自分の顔を見ると人相が悪かったらしいのです。それで水野南北は、自分の人生を変えるため、断食をし、食事も減らしたそうです。そうしたら、どんどん人相がよくなって、大変すばらしい観相家となり有名になって、天寿を全うしたということなんですね。
禅宗ではきちっと正座して、麦飯、一汁一菜を頂きます。食べることに集中して、よくかんで食べます。「心を落ちつけて食べる」という心がけが大切ですね。
それに、適量を知って食べるということですが、五十代で腹六分、六十代で腹五分、四十代は腹七分、三十代が腹八分なんだそうです。我々も年齢に応じた適量を知って、食べすぎないように心がけたいものです。

 【「食前感謝のことば」を唱えよう】

目の前にある食事を見ると何が観えてくるのでしょうか。
動植物の生命(いのち)をいただくという現実がまずそこにあります。


動物にしても植物にしても、みんないのちがある。―そのいのちというのはこの宇宙に遍満している仏さまの御いのちのことです。仏さまが動物となったり、植物となったりして、あらわれているわけですから、食事をするということは、仏さまの御いのちをいただいていると言っても良いのです。
そういう意味で、感謝せざるをえないですね。

一日に一度の食事もとれない人に思いをはせ、自分の現在の幸福を味わいなおすことも少なくないでしょう。そして自分はそのような人のために何が出来るだろうかと。

今日は一食献金の日でございますが、一食を抜くことによって、同悲同苦を体験し、飢餓で苦しむ人が一日も早く、平和で健康的な生活ができますようにと祈る、そういう心を持つことが大事だなということです。

 感謝は生命を尊ぶ心を養うなど、心の健康の原点であるのはいうまでもありません。

 会長先生はここで感謝の心をもつことが心の健康の原点であると教えてくださっています。
今の境涯、環境、職業、家庭等、すべてがありがたいと感謝できることが、健康になる出発点だということです。愚痴は言うまい、こぼすまい。人の欠点とか見て悪口なども言わない。ひたすら感謝していると、心も健康になるという事でございます。
また、会長先生のお宅では「食品ロス」の問題に対して、賞味期限が迫ったものを購入する努力をされていますね。
今回少食ということを皆さんとともに拝読しておりますが、自分たちにできることは何かなということをもう一度考えてみることも大事かなと思います。特に女性の場合は、毎日お料理をつくられているわけですので、すべての食材を無駄なく使う努力をしてみてはいかがでしょうか。
会長先生はよく”think globally act locally”という言葉を引用されますが、食品ロスのことについて考えることは、”think globally”です。
そして、私の家庭の中で食品ロスを少なくするには、どう工夫していけばいいのかなっいうことが”act locally”です。                         
我が家の工夫はどうするかをご家族で話し合うことも大変意味があるかなと思います。

最後は食前感謝の言葉ですね。

「仏さま 自然の恵み 多くの人に 感謝して いただきます」と声をだして心をととのえ、食事を楽しく味わう。毎日のことだからこそ、健康的な習慣が大事なのです。

食事の時は例外なく、食前感謝の言葉を唱えましょう。そういう、よきことを習慣にして頂きたいと思います。
今月は、会長先生より、「少食と身心の健康」ということで、からだの健康、心の健康、そのキーになるのは、少食、食べすぎないことだとご指導頂きました。

朔日参り(会長法話) | 14:25:53 | コメント(0)
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