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広島教会
伝道メディア 藤川 裕子

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『佼成』会長法話平成26年8月号
会長法話「暑気を味わう」を拝読して

鈴木教会長ご講話の要旨

 30度を超える真夏日、35度を超える猛暑日、そんな暑い中、皆さま方が一生懸命ご布教頂いている、そういうご苦労をおもんばかってくださり、今月、会長先生は、暑気というものを味わっていこうというご法話でございます。

【一つ事に没頭する】

 「日本は湿度が高く、身にこたえるという人も多いことでしょう」と、会長先生は私たちのことを心配して下さっています。

心のもち方一つで、たとえ同じ気温でも感じ方が変わることを教えているのだと思います。
たとえば、暑さを忘れるほど何かに没頭するというのもその一つです。


 我々のまわりには、いろんな厳しい状況や楽しいこと、様々あります。どのようなご縁であっても、負けずに、そのことを通して更に向上しようというような気持ちが大事です。
会長先生は、剣道の暑中稽古のご体験を書いておられます。皆さんも、そういう経験はございますか?読経三昧、書写行三昧、説法三昧…。何かに没頭することも大事だということです。
 
 我々は環境的に恵まれており、室内にいれば、暑さはしのげますね。暑いさなかは、道場に来るというのも涼しさを味わえる一つの方法かもしれませんね。
また、会長先生は「小食を心がけることが大切」と教えてくださっています。腹八分というように、食べ過ぎより小食でいることが健康の元ですね。なるべく小食にして、甘いものを控え目にすると健康だそうです。

【暑い夏に感謝する】

 “暑い夏に感謝する”、これはなかなか辛いですね。寒い時は厚着をすれば大丈夫ですけれど、熱帯地方に行って、こういう施設がないとしたら、暑くて外で活動するのは難しいですね。暑さに耐えていくのはなかなか大変ですが、そういう状況の中にあって、会長先生は“暑い夏に感謝しよう”と教えて下さっています。

 とかく「暑い、暑い」と不平を言う人もおります。
中村天風という人が「言葉の使い方によって、我々の運勢・運命は変わる」、
「いつも積極的で、肯定的で、前向きな言葉を話していけば、その人の運命は好転する」と言っています。

「暑いなー、暑いなー」というのは事実です。
「たまらないな。この暑さは」というと消極的、否定的です。
「いやー、この暑さによって、体の新陳代謝が盛んになる。この暑さを、俺は大好きなんだ」というように、「暑い、暑い」というのはいいけれど、最後の締めを積極的、肯定的、前向きにするといいようです。

 これは何も暑さ寒さだけではなく、我々の人生には、様々な苦労があります。苦労そのものは事実ですけれども、その苦労をどう受け止めるかは、私たちの心次第です。その受けとめた心を言葉に乗せて伝えるということです。
 どうか、皆さん、あまり愚痴を言ったり、批判をしたり、否定的に物事をとらえて発言するのではなく、慈悲の心、愛の心を言葉に乗せて伝える。そうすると、自分も幸せになるし、まわりの人も幸せになるんですね。
 愚痴ばかり言っている人のところには行きたくないでしょう。怒鳴ってばかりいる人は嫌ですよね。いつも感謝し、希望を語り、温かな言葉をかける人がいいですね。私たちも、そういう言葉づかいになれたら本当に幸せです。

 道元禅師の言葉に「愛語よく廻天の力あるを学すべきなり」とあります。思いやりのこもった言葉というのは、廻天、天をもひっくり返すほどの素晴らしいパワーがあるということです。そのことをよくよく考えて見ると、我々は、以外と不用意に言葉を使うことが多いのです。不用意な言葉というのは、だいたいつまらない言葉が多いようです。
 だから、我々が言葉を発するときは、まわりの人が皆喜ぶ、自分自身も元気になる、そういうような言葉がけをいつもしていれば、おそらく暑い夏も快適に過ごせるのではないかと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

「いやだな」との気持ちを超えることができれば、そして、さらにもう一歩進めて、暑さに対する見方・考え方を広げてみれば、その感じ方がまた大きく変わってきます。

 教誨師をしている教会長さんの話では、「刑務所は冷暖房がない。でも彼らは、冷房も暖房も入らないと覚悟している。それが当たり前だと思っているので、意外と暑い日も寒い日もさわやかに生きている」といいます。
 彼らはもう覚悟を決めるしかない。暑い夏は暑い、寒い冬は寒くて当たり前という心の姿勢ができると、暑さ、寒さに対して不平を言うこともないようです。我々の場合は冷房が入るし、わがままになっている、自分の思い通りにしようとする、だから苦しむんです。夏は暑いのだと覚悟を決めることです。

いやだなと思うことに対して感謝する―それは、苦手なことや嫌いなものを受け入れ、味わうことです。
 
 冷夏だと米や野菜は育たない、夏が暑いことによって、実りの秋を迎えられる。現象上の四季があることによって物が育てられるという実相がわかると、暑くても不平とか不満は言わなくなる。そんな意味でも試練は必要かと思います。

「暑いときには暑いのがいい」と夏を豊かに味わってすごしたいと思います。

 昔ながらの風鈴とか扇子、うちわなど工夫して、お互い様、暑い夏を何とか乗り越えて頂きたいと思います。
今月も、どうぞよろしくお願いします。


朔日参り(会長法話) | 13:17:08 | コメント(0)
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