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広島教会
伝道メディア 藤川 裕子

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『佼成』会長法話(平成25年9月号)
会長法話『与える喜び』を拝読して

鈴木教会長ご講話要旨
鈴木教会長2

【損得を超えるもの】
今月は、大きな行事として「脇祖さま報恩会」、「秋の彼岸会」もございます。
そうした中で、会長先生より「与える喜び」というご指導を頂戴しておりますが、いきなり私たちの心を試すような次のお言葉を頂いております。“いま、とてもお腹を空かせたあなたの前におにぎりが一つあるとします。ところが、まわりの人も同じように空腹です。さて、みなさんどうされるでしょうか。人に譲る人、分け合おうとする人、あるいは、ひもじさから奪い合いを始める人がいるかもしれません。”ここを拝読させていただいて、自分の心のありようを正直に見つめてみることが大事だと思いました。

一昨年の3.11の東日本大震災の後、自衛隊が最初におにぎりを運んできたとき、被災された方々お互いの思いやりで、いちばんご苦労されているところに最初のおにぎりが届いたのです。そういう意味で、人間って素晴らしいですね。それが『仏性』だと思います。あのような大きな災害にあったときに、その人の本当の姿が出てくるのだと思います。そうしますと、あの当時の東北の人たちや佼成会でお役をしている人たちは、本当に菩薩そのものだったと思います。

身近なところでも、先日の江津市の豪雨により多くの方々が山崩れや川の氾濫による床上浸水などで被災されました。信者さんの中には幸いに人的被害はなかったもののお宅が倒壊した方もおられます。そんな中、支部長さん、主任さん、壮年部さんたちが、泥かきや土嚢つみなど被災者の方に寄り添って一生懸命支援しておられたそうです。このようなお話を聞かせていただくと、佼成会は日頃から「菩薩行」「まず人さま」と教えていただいていますので、いざというときに自然に行動できるのだと思います。

佼成会のありがたいところは、「布施行」をとても大事にしていることです。みなさんが一食を抜いてその分を献金していただいている「一食(いちじき)運動」もそうですね。私たちは、日常の行いの中で「布施行」を実践しているのです。そういう意味で本当にありがたい教団だと思います。

会長先生は、敬老の日に贈り物を持って行かれた方の事例をあげて、“人から一方的に何かをしてもらう喜びより、だれかに何かを与える喜びの方が大きいことを示すとともに、自分の行為が人の幸福や喜びにつながるとき、それは生きがいにも通じる”ことを具体的にお示しくださっています。

私たちもお手取りや法座などで、この方のように臨機応変に方便力が自然に使えるようになれば素晴らしいですね。お手取りのとき、相手の人が思い通りにならなくても、何回もお手取りをさせていただくご縁をいただいているのだと拝めるようになるとありがたいですね。私たちは日頃いろいろな人と出会いますが、そのとき、会長先生が例にあげられた方のような対応ができて、いいご縁になれればありがたいことだと思います。

今、「団塊世代」の人たちがどんどん定年退職されています。定年後も何か仕事やなすべきことがあればいいのですが、仕事人間だった人が何もすることがなくなると本当に大変なようです。人間は、世の中の役に立っているとか、誰かの役に立っているとか、地域に貢献しているとかそういうことを行うとき生きがいを感じるものです。65才で定年退職して85歳まで生きるとすると、20年間の命の運びようは、自分が誰かの役に立っているかどうかにかかっています。それを現役のときから見つけていくことが大事ではないでしょうか。
その点、佼成会では「心配行」を教えていただいていますので本当にありがたいことです。特にお役を頂いている方は、開祖さま、会長先生のお徳のおかげさまで人生最大の生きがいを頂いているということにあらためて感謝させていただきたいと思います。

【喜びは思いやりのなかに】
会長先生は、いまも慈母と慕われている脇祖さまを見倣って、「思いやり」を実践することの大切さを教えてくださっています。

今月は脇祖さま「報恩会」の月ですので、少し脇祖さまのお心を学ばせて頂きたいと思います。脇祖さまは、病苦や貧しさなどじつに様々なご苦労をされました。佼成会に入会してからは、何冊もボロボロになるほど三部経を読誦し暗記されたとも聞いています。お導きなどの行も徹底的にされました。ご苦労されたことにより相手のつらさ、悲しさ、弱さなどよくおわかりになっていたのでしょう。「厳愛の二法」で自由自在にたくさんの方を教化されたということです。

会長先生は、脇祖さまのようにはできなくても、“たとえ形だけの支援や慈悲の真似ごとでも、それを繰り返していくところには感動と喜びと、心の成長があります”とも教えてくださっていますが、これこそ「与える愛」、まさに開祖さまのおっしゃる「菩薩行」ですね。これを会長先生はみんなに味わってほしいとおっしゃっています。

今月は、「与える喜び」を一人でも多くの人に味わっていただきたいと思います。「師の求めたるところを求めよ」というのが会長先生のご指導ですから、今月は私たちのお師匠さまである開祖さま、脇祖さまが何を求めておられたのかを学び、真剣に実践させていただきたいと思います。「与えて、与えて、与えつくす」そんなひと月でありたいと思います。 (合掌)


                          彼岸花




朔日参り(会長法話) | 12:21:28 | コメント(0)
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